創業からもう7年がたっているのですが、ドーナッツカンパニーという社名に込めた意味をブログに書いておこうと思います。
これまでは、直接聞かれたときにお話ししていましたが、気になった人にすぐに伝わるほうがいいですね。
ドーナッツはみなさんご存知のとおり、真ん中に穴の空いた輪っか状のおかしです。
その穴の部分に注目すれば、なにもない空間です。
なにも「ない」空間が「ある」のがドーナッツです。
ドーナッツのフォルムとその概念があることで、「ない」を「ある」に変えている。
ロゴなどのデザインづくりは、目に見えない想いやビジョンを目に見えるシンボルやマークにすること。
すなわち、「ない」を「ある」にすることではないかと考え、ドーナッツカンパニーという社名をつけました。
また、小説や書籍、SNSなどネットの中ではときおり、「ドーナッツを穴だけ残して食べることはできるか?」といった話題が出てきます。
そのたびに、いろいろな視点のアイデアで回答がなされ、「遊び心」を発揮する題材としてこの問いが使われています。
弊社もこの「遊び心」をどんなときも忘れないようにと思っています。
また、ドーナッツという言葉は、なぜか人々をほっこりさせちょっと笑顔にさせてくれます。
弊社に関わってくださった方々、興味を持ってくださった方々を笑顔にしたいという想いも込められています。